まけない心 -brave hearts-

出典:FFTAまけない心
制作:Futamint
[audio:/mft2/06_fu_mft2_kokoro.mp3]

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ごきげんよう、Futamintです。

これはMUSiC FANTASY TACTICS 2に出展させて頂いた曲です。

前回も参加させて頂いたので、今回もやるっきゃない!
そう思い参加させて頂きました。単純ですね。

今回はFFTAより「まけない心」です。とても明るいバトルの曲です。
明るい曲だったので、更に明るく攻撃的なアレンジになるようにしてみました。
オーケストラ的な曲調を崩し、メロディラインのみを残して再構築。
ロック主体でシンセやら色々混ぜてみました。テンポも速めと言うか倍近くに。

そもそもBPMが228って地点でおかしいんですよ(何)。

音に関して言いますと。
今回はドラム周りをXV-5050に任せました。持ってるドラム素材で
パンチ力のある音が無かったので仕方なく…(何)。
後、途中のピアノもXV-5050ですね。色々エフェクト掛けてわかりにくいですが。
その他はシンセ系がFL付属の3xOSC。効果音はVanguardのプリセッt(ry
他は細々とサンプル素材やらVSTiを。

コンプ掛けすぎて全てがズタボロですが(苦笑)。

ちなみに現在、前期試験の真っ最中でして(7/19~7/28)、
ぶっちゃけ曲作ってる暇とか無かったんですが、偶々金曜日が休みだったので
作り始めて現在に至ります。3日掛かってないですねこれ。
試験勉強?何それ??美味しいの???

最後に。再び祭を主催してくださったDynastessさん、運営陣の皆様、
そして聞いてくれている皆様に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。

Symphonic Voyage -希望と光-

出典:FFTAまけない心希望への戦い種族をこえた仲間たち荒野のむこう
制作:ミート
[audio:/mft2/07_mft2_SV_meat.mp3]

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はいどーもー!ミートです。
初めましての方初めまして!そうじゃない人こんにちは!

今回はダイナ姉さん主催のMFT2という事で曲作らせて貰いました。
前回のMFTでも私は参加しましたよ。今回も盛り上がる事間違い無し!

前回、私はFFTの曲でメドレーを作りました。MFT1でFFTのメドレー…。
なら、今回はFFTAのメドレーで行くっきゃないだろ?ってなりまして。

っつ事で、今回も私なりのオーケストラで、メドレーを!

そろそろ曲紹介に移りたいと思います。
メドレーの頭、これは希望への戦い。
頭だから印象深い曲をぶつけないとダメだという私の謎ポリシーがありまして。
オーボエ、クラリネットでのメロディライン。そしてトランペット乱入。
最近暑いですよね。夏です。夏の爽やかな感じも入れつつ、ピアノとハープ部分で
涼しげなイメージを取り入れつつ…。
木管の柔らかでありつつ力強い音から爽やかイメージは、金管部隊。力入れました…。
メドレーの頭に相応しい曲になったと自負してます。途中のトロンボーンが最高。

お次は中間部分、種族をこえた仲間たち。何が良いって、曲名ですよね(笑)
種族をこえた友情より強い物で結ばれた仲間ですよ。良いわぁ。
ココはおどけた表情を曲に出したかったので主役は木管部隊とウッドブロック。
この曲の後半で、バイオリン、ヴィオラ、フルートの絡み。
その後フルートソロの次に入るストリングス、ブラス。
ここの流れがかなり私のお気に入りに仕上がっております。

ラストへ向かって次の曲。荒野のむこう。
何も物語りは明るい物だけじゃない。重々しく、真剣にならないとだめな時もある。
そんな感じでこの曲を。ココでバイオリンの音色でメロディが登場。
二曲目との雰囲気の違いの落差で、双曲の印象付けを強くさせたかったというのも。
うちの狙い通りになれば良いですけど、どうでしょうか…?私的には成功です。

ラストは負けない心。何が良いって曲名ですよn(略)
この曲と言えば、前回MFTでのアキノさんの曲のイメージが強くて…
作ってる最中に速さが尋常じゃない速さになったりなんてしまして(笑)
最後の曲は、しっとり、フルートとバイオリンに頑張ってもらいました。
そしてバックでチェロが頑張ってます。すっごく気合入れた。
終わり方なんですけど、終わらせたく無かったんです。
だから、フェードアウト。
もっと続いてると思わせたいというか、なんというか。
キッチリ終わらせると、曲も物語も終わりそうで嫌だったんです(笑)

曲ごとの紹介はおしまい。
全体を通して一番力入れたのはフルート。次はファゴット。つまり木管。
フルートに限っては、これだけの音出すには何人居るかわかりません(笑)
バイオリンに限っては、大学のオケサークルに入ってバイオリン弾いてるので上げ弓下げ弓を考えるために譜面に書いて自分で弾いてみてどうしよう~…。
と、考えたには考えたんですけど、DTMで曲として聴く場合、大してわからない(笑)

製作者的に一番好きなのは、種族をこえた仲間たち。
何が良いって、ウッドブロックとかの部分で楽しげな、おどけな、間抜けな感じが!
其処をどう表現しようかと思ってて、ファゴット使ったり、色々したが何か足りない
ちょうどその時アンダーソンの曲のThe Syncopated Clockをバイオリンでやってたんで
「あぁ、ウッドブロックが合うかも知れない。」と思って入れたら…凄い良かった!
と、言うわけでして…。その後のフルートソロ。あそこも凄く良い展開になったかと。
そういうわけで、この曲部分が一番好きですね。
後は、ラヴェルのボレロとかに若干影響受けてたりするくらいですね…。

製作の時ビックリしたのがパソの不具合。
HDDが危険らしく、いきなりプッツンしたり起動しなくなったり。
いきなりエクスプローラーが落ちたり。
その次にヤバイのが、WAVファイルの総量。
この曲作る上で、MIDIトラックが40トラックでオーディオも40になるわけで。
24ビット録音の約8分WAVファイルが40個シーケンサに読まれてるんですよね。
で、最後には吐き出したオーディオファイルだけで5.17GBも使ってて…。
…ミキシング、辛かったです。

最後にMFT2を開催してくれたDynastessさん。ありがとうございます。
みんなでMFT2、FFT+A2を盛り上げようっ!

橋上の戦い

出典:FFT橋上の戦い
制作:foorai
[audio:/mft2/08_mft2.mp3]

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初めましてなかたも、そうでないかたもこんばんわ。fooraiです。
前回に引き続き今回も性懲りもなく参加させていただきました。

曲のほうはかなり激しいアレンジに仕上がったと思います。
終始暴れまわるワウギツァなんかが聴き所ですかのぅ。

何はともあれ、皆様せっかくの祭りなのでたのしみませうヽ( ´¬`)ノ

道具屋の踊りとフガート

出典:FFTショップ
制作:笹木半助

[audio:/mft2/09_mft2_shop.mp3]

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今日もその店には幾人もの客が出入りしていた。

五十年戦争に続き獅子戦争が勃発しなお争いの続くここイヴァリースの地では、
最早武器を持たぬ者はおらぬ程、街中でさえ鋼につく血錆の臭いが漂う事は少なくない。
そんな世だからこそ店が繁盛しているという事実に、彼はまた胸を痛めていた。

ガリランドで武具を扱う商人ゲオルグ(仮名・50歳)は休みなく働き、日々を不安に暮らすばかり。
妻の趣味で、彼女と出会う切欠にもなったダンスや音楽も今となっては楽しむ余裕がなくなってしまった。

またあの調べにのせて踊ることの出来る日が訪れるのは、いつになるだろうか――。

すっかり商人姿が板に付いた妻の姿を見ては新婚の頃を思い出してしまう。
店のBGMに流したささやかなレコード音楽にのって、妻は無意識にステップを踏んでいた。
身に付いて離れない命の躍動を刻むその様子と店内に並べられて命を奪う物を見比べ、ゲオルグは感じる。
彼女は生きる時代を間違えて生まれてしまったのだろうか、と。

妻の横顔には聞こえるフガートと同じく、明るい中にどこか物悲しさがうかがえた。

大袈裟だけどそんな光景です。
因みにフガートというのは遁走曲(フーガ)の一種で、提示部が1つだけしかないものを言います。
※2つがフゲッタ、3つ以上(多分。3つ+ストレッタかも)がフーガ
※この曲の場合そこまで厳格な形式で作っていないので参考程度にして下さい。

4拍子の原曲を3拍子に変え、木管四種+弦楽器の構成でアレンジしました。
敢えてワルツともメヌエットともせず”踊り”としたのはその辺の違いに詳しくなかったからです(笑
多分ワルツだと思うんだけど……。

Ritz

出典:FFTAリッツ
制作:millstones

[audio:/mft2/10_mft2_ffta_ritz.mp3]

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■初めまして、millstonesです■
FFTAはクエストアイテムを途中で捨てちゃって完全制覇できなかった思い出が。

■Before – 「リッツ」 from FFTA■
男勝りで勝ち気なあの子のテーマ曲。
#冒頭のフレーズはマーシュの曲と共通しているんでしょうか。似てますね。
ヒューマンなのにフェンサー。うらやましい。

■After – 「Ritz」■
気の利いたタイトルが思いつきません。(笑
アレンジも、フレーズの崩し方がデカイ事を除けばごく普通の原曲発展系だと思います。
ジャンルはあえて言うならアンサンブルとかその辺りでしょうか。よくわかりません。

アレンジのテーマは、「アコーディオンを鳴らす」です。(何
最初はオケにアコーディオンをのっけようかと思ったのですが、
思うように行かなかったので、ありがちなピアノ伴奏になりました。
#原曲もオケだし、ちょうどいいかなと。