psych pulse

出典:FFTUltema the Nice BodyオヴェリアのテーマUltema the Perfect Body!
制作:セレナーデGodspeedあず♪supply

[audio:/mft2/24_pp.mp3]

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Godspeed

[YG語]

やぁ、日本の皆、俺はセレナーデのGodspeedだ。
俺達のアレンジした「psych pulse」はもうチェックしてくれたかな?
早速だけどこの曲について色々工夫したポイントを語らせてもらうよ。
俺がこの曲の中で最も苦労したのはベースだ。
最初にsupplyからオケが送られてきた時
「ワオ!なんて複雑なベースラインなんだ!
これを本当に俺に覚えろっていうのかい!?」
と絶望的な気分になったよ。(笑
でも俺もひねくれものだからこう考えてしまったんだ。
「これはきっとsupplyの愛に違いない。
だから俺はこのベースラインを乗り越えなきゃいけないんだ!」ってね。
おかげで6月末はベースまみれの日々を過ごすことになったよ。

OK、じゃあここからは少しギターの話をしよう。
この曲の中で俺に求められたのはヘヴィなプレイだった。
だが俺は安易にチューニングを下げるということをしたくなかったんだ。
もう聴いてくれた皆は意外だと感じるかもしれないけど実はギターは全て
レギュラーチューニングで演奏している。
俺が一番演奏しやすいのがレギュラーチューニングだしね。
ヘヴィなグルーヴはある程度出せたと思っているよ。

あまり長々と喋るのも何だからこの辺にしておくよ。
とりあえずまずは聴いてみて欲しい。
日本のキッズがこの曲を聴いて喜んでくれたら最高だね。

PLAY LOUD!!

[口語訳]

こんにちは、セレナーデのGodspeedです。
この度はpsych pulseをDLしていただきありがとうございます。
私の担当パートはベースとギターだったんですがとにかくベースに苦労しました。
さぷたんからオケが送られてきた時はほんとにこんなものが弾けるのかと
若干絶望的な気分に。(笑
しかしまあこれもさぷたんの愛だろうと前向きにとらえて頑張って弾きました。
おかげで6月末はベースの練習で大変でしたが。。。

ギターについては全体的に重たさを意識して弾きました。
チューニングを下げると色々と弾きにくいので無理やりレギュラーのまま弾いたんですが
それなりにヘヴィネスは表現できているかなぁと。

あまり色々と語るのもアレなのでこの辺にしておきます。
とりあえずは聴いてみてくださいな。

。。。すいません、調子乗りました。(何
ベースが難しかったのは本当です。
複雑な曲ですが楽しんで聴いてください。(笑

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supply

オルガンと構成を担当しました。supplyです。
原曲が多すぎて列挙するのも大変なので二つに絞ったのですが、
実は五曲ぐらいからちょこちょこと一部分一部分かいつまんでアレンジしています。
ところどころ別にどこからも取ってない部分はありますが、
それによる展開のつけ方でこの曲は表情豊かになっています。

ただ、展開や僕の大好きな変拍子は他の楽器を担当するゴスピやあず♪さんには失礼ながら、
えらい面倒な注文をしたのは確かです。
しかし聴いてみれば、僕の曲であるというハードルに崩されない
それぞれがそれぞれの持ち味を残した演奏を寄越してきたことがとても喜ばしかったです。

僕の演奏はというと、打鍵の瞬間にピアノのようにカツンという音が混じる
パーカッションという機能がオルガンにはあって、
そのパーカッションの「場所を狙う」奏法に慣れていなかったために、
出来ないなりに工夫してパーカッションの「数を増減させる」フレーズを意識して作ることで
多様なアクセントを出すことに成功しました。本当に巧い人が聴けば、粗雑な演奏以外の何者でもないですが…。

大体は聴いてもらえばわかると思いますが、メタルの要素はふんだんに取り入れてはいるので
ギターも目立つし、ピアノが目立つ部分もきちんと展開後作ってあり演奏を前面に出した作品です
。三人の演奏を楽しんでください。

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あず♪

ピアノを担当しました、あずです。
さぷたんは相変わらず複雑かつ面白みのある構成の曲を作るなぁと。
今回はピアノパートを渡されて弾いたのですが
彼がピアノパートを作るのと僕がピアノパートを作るのとでは、全然奏法が違うので非常に新鮮でした。
反面、弾き難いと感じる部分はありましたが、自分の癖に頼りすぎる演奏にマンネリズムを感じていたので
本当に良い刺激を与えてもらったと思います。

こうやってお互い刺激を与え合ってレベルUPしていくんだな、と成長の一面を感じました。

演奏はやはり拍子が変わったり転調するのでタイミングがずれ過ぎないようにと
丁寧に弾いたつもりです。非常に右手に集中しています。

奥の深い曲ですが、楽しんでいただけたらと思います。

交響曲「イヴァリース」第一楽章 -MFT CONCERT Mix-

出典:FFT主人公のテーマStaff Creditオヴェリアのテーマメインテーマ
制作:大臣
[audio:/mft1/27_fft-mft.mp3]
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――第二楽章は在りません。

*

初めましての方もそうでない方も、皆様ごきげんよう。
なんだかちょっとテンション高めな大臣です。どうも。
IRCの某所でこの企画をDynastess氏から聞いた瞬間参加表明した者です。
何気に一番乗りでした。あはは。

浮遊大陸の製作とスタジオ録音に追われつつイヴァリースを旅してみました。
FFTに滅茶苦茶ハマったあの日々から早七年。
未だにあの感動は色褪せません。
幻想的で、其れでいてなんだか身近に感じられる、このイヴァリース。
この美しい世界を一曲に詰め込んでみました。

残響をホールにして少し強めに音を残しコンサートホールのような雰囲気を出しました。
FFT――いや崎元氏と言えば矢張りオーケストラ。
オウガ時代から受け継がれるこの世界。
何のジャンルを作ろうかなと悩む事も無くあっさりとオケと決まりました。
(実際はオケというよりかは原曲拡張な感じですが……。)
久々にティンパニやらチャイムやらを使いたかったというのもありますがね。
然し実際一番前面に出ているのはピアノとフルートという。
何処で如何なったのやら。

聞いてもらえば解ると思いますが、ただのオケではありません。
途中からとてもやんちゃな事になってます。
まあ、ある種お約束というか(苦笑)。
ホールの強めの残響で演ると結構雰囲気出ますね。
自分でも結構お気に入りです。
思わず身体が動いてしまうような、
手拍子を叩きたくなるような空気を出せたでしょうか。
ドラムは相変わらずはっちゃけてます。
毎度の事ですが自分じゃ叩けませんこんなの。
オケ部分のスネアくらいなら余裕なんですがね。

*

選曲ですが、もうどの曲のどの部分を引用してきたかとか細かいのは忘れました。
冒頭は「オヴェリアのテーマ」。
途中、サントラには収録されていないオヴェリアの曲
(BGMききたいでは「女王様の靴」)が入っていたりします。
Jazzyなノリになってからはメインテーマのメロディ。
此れをどの曲から引っ張ってきたのか忘れました。「Random Waltz」かな……?
そのあとは「主人公のテーマ」です。お馴染みのメロディですね。
そしてクライマックスは「Staff Credit」で壮大に曲を閉じます。
FFTの曲の中ではこの終わり方が一番好きなんです。
と、初っ端からマイナーな「オヴェリアのテーマ」ですが、
我が家ではFFTの最も素晴らしい曲とされています。
この荘厳な旋律で切ない雰囲気なんか出されたらメロメロです。

本当はFFT-Aの「荒野のむこう」とかもやりたかったんですが残念ながら時間切れ。
いつかやろうと思っています。
何時になるかは解りませんがね。

*

相変わらず長いコメントですね。
だから撃墜王の時、匿名なのに「コメントで誰だか分かる」とか言われちゃうんです。
でも、こう、「あとがき」っぽくて書いてて楽しいんですよ!
読んでて楽しいか如何かは知りませんけど!
……あ、いや、読んでも楽しい物を書いてるつもりです、はい。

最後になりましたが主催のDynastess姉さん、お疲れ様です。
とても楽しい場を提供して下さって嬉しく思います。
此れから投票、イベント会場にて結果発表と色々と控えておりますが、
出来る限りサポートしていきたいです。
というかイベントにも行きますので宜しく(笑)。

其れでは、投票・感想交換などといったコミュニティもどうぞお楽しみ下さい。

最後になりましたが、ご試聴頂き有難う御座いました。
感想など頂けたら飛び回って喜びます。