ファイナルファンタジー

出典:FFTAミュート
制作:hal

[audio:/mft2/17_ffta.mp3]

ダウンロード

※ここでいうタイトルの”ファイナルファンタジー”は、作中の“本”の意味です。

こんにちはhalです。DTM7年とは思えない低レベルの人間ですが、全身全霊をこめて作ってみました。

昨年開催されたMFTを陰から見つめておりました。今回また開催されるということで不肖者ですが参加させていただくことになりました。

実はゲームよりも先にサントラを買って音楽を聴いてた僕。「最近のゲームボーイはこんな言い音出すのか!?」と驚きつつゲームの方もやってみたのですが、残念ながらシステムが好みにそぐわなくて途中でやめちゃいました。(ボーン)しかしながら卓越したオーケストレーションで奏でられる音楽は僕の心を刺激しました。

今回アレンジさせていただいた曲「ミュート」はサントラを買った当初から気になっていた曲です。短いのですがとても情緒的で心に訴えかけてくるものを感じました。アレンジ上の課題はそういった曲のメッセージ性をいかに壊すことなく別の形に変換するかでした。

ジャンルとして選んだのはトランス。結構無難な判断だったと思います。ポップスはオーケストラよりも作りやすいので。で、原曲はずーんと沈むような落ち着いた感じなのに対し、アレンジでは少し“追い詰められるような”雰囲気にしたつもりです。なってるかな?

結果的に力不足でトランスにはならず。本当はフィルターとかハーモニックとかのエフェクトを駆使して音を歪ませたかったのですが、そんな技術と経験がなく、あきらめました。アレンジには結構いろんな曲からのパクリが入っています。

作っているうちにパート数がどんどん増えていき、最終的に18パートにもなっているので、かなり重いサウンドになってしまっています。音源がSDー90だからよかったようなものの、以前使っていたSC-55だったら絶対発音できてません。

あと、曲が単調ではなく常に変化するように心がけたつもりです。プレーヤーのカーソルをずらして早送りしても似たような音がなっているのでは、興味がない人だったら聴かないだろうなーと思ったので。結果的に少し構成になんがありそうですが、個人的には許容範囲だと思っています。

さて、いかがでしょうか?作り終えた今冷静になって聴いてみると、やはりレベル低いなーと思いますが。よろしければ感想などいただけるとうれしいです。

Ivalice Battle Offline -望ミ叶エ-

出典:FFTAミュートプリズン
制作:Dynastess
[audio:/mft2/22_ffta_ibo.mp3]

ダウンロード

—————————————♪————————————–

レドナ「邪魔なんだ。おまえはいなくなれ」

—————————————♪————————————–

【備考】
このアレンジの構成、進行は Ragnarok Battle Offline
「望ミ絶エ」(作曲:来兎 氏)をベースにしています。

みなさま、プリズンからごきげんよう。
今年もYacchimaiました。MUSiC FANTASY TACTICS 2 主催、Dynastessであります。

自分の提出曲は、更にYacchimatta!!ことになっています。
FFTAの楽曲をちまちま紡いで……
Ragnarok Online の二次創作ゲーム Ragnarok Battle Offline (以下RBO)の名曲「望ミ絶エ」もどきを作ってしまいました。各方面にごめんなさいorz

RBO内ではこの曲は6面ボスのDOP様こと、ドッペルゲンガーとの戦いで流れます。
消耗戦の末、挑発→5桁ヒールなんて来た日にゃ、そら望ミも絶エますって。
個人的にも五指にはいるお気に入りの曲で、いつかアレンジしたいと思っていたんですが、まさかこんな形ですることになろうとは……。

物語も後半になって立ちはだかる強敵。初めて会ったときの理不尽なまでの強さ。
FFTAに例えるなら、もうこれはレドナしかいないでしょう。
設定的にもDOPみたいなもんだし(ネタバレ)。FFTならウィーグラフでしょうか。

+++

印象的な原曲冒頭を「プリズン」に置き換え、そのあと「さけられぬ運命」をギターリフにした「ミュート」と続けて、メインメロディにはいります。
しかし、この旋律がクセモノで、下手すると原曲のメロディがぐるぐる回るのです。
結局、Tからラムザ君を引っ張り出してマーシュとコンボをくんでもらうことにしました。
FFT/TAの曲は「アレンジが難しい」と言われますが、
その要因の一つが「いじれるメロディが少ない」ことなのかもしれません。
そして、「ミュート」には後半にもでてもらって、1コーラスが終わります。
なんか最後らへんにきこえた旋律はスルーしてください(ぉぃ

今回のがSD-90を使った2つめのデータになります。
(最初はFF6アレンジアルバム「Re:Tuner」 http://duststar.jp/DSCD-0002/)
今まで使っていたSCシリーズとは勝手が違うので、まだまだ使いこなせてません。
弦楽器やメイン旋律のサックスアンサンブルの音色はとても魅力的なのですがギターの扱いには苦労しました。どうしても思った音にならなくて結局88Pro音色を使ってエフェクトかけてます。

+++

RBOをプレイした方、出来はともかく、それっぽく聞こえますでしょうか。
やったことない、または原曲を聴いたことのない方は是非聴いてみてください。このアレンジよりずっともっとかっこいいです。

+++

最後に、この曲を聴いてくれた貴方の、望ミ叶エ。

それではDOPのウマーに轢かれた上に、ジャッジのチョコボに踏みつぶされてきます。
むぎゅ。

夢と現実、理想と矛盾

出典:FFTAミュート
制作:こっけ
[audio:/mft1/11_kokke_mewt.mp3]
ダウンロード

今回MFTに出るということで正直最初悩みました。
FFT自体は大好きでもうめちゃくちゃやったんです。曲も大好きだったので
参加したいと言う反面今の技術でアレンジできるのか・・・。

悩んでる時に出会ったのがFFTAでした。
このゲーム。まだ自分はやっていませんが(マテマテ
サントラを手に入れて、聞いてると自然に情景が浮かぶというか。
あらかじめある程度ストーリーも予習して画像等もみていたので
なんとなくではありますがFFTAの世界観みたいなものが見えてきて
ハマってしまいました。
これはもうこれからFFTAをやるしかない!って感じです。
きっと、このイベントを知ってFFTシリーズを知り好きになって
やりはじめよう!と思う人もいるのではじゃないかと思います。

そういった意味でもこのイベントに出た価値はあったんじゃないかなって思います。
主催者でありますDynastess様。大変お疲れ様です。そして期限ギリギリに提出したボクを
お許し下さい。(ぉ

と、真面目にイベントについて語ったところでお次は曲。
もう適当でいいか。(ぉぃ
いやいや、今回こっけ的に初挑戦づくしでした。
まずジャンル。これまでやったことのない「FUSION」というジャンル。
独特のリズムを作る為にドラムにとても力を入れました。
普段使わないセットを使って、さらには効果音みたなのを多数使用しました。

あんま聞こえないけどね。

そして、一番苦労したのがメロディですか。
いろいろ手を加えていったら不自然になったので元に戻して・・・
また加えていって・・・(エンドレス)

結局元の音が一番よかったり・・・。

そんなこんなでこっけお得意の展開で「またかよ!」
とか言われそうな感じですが、自分的には結構上手くいったんじゃないかと。
お気に入りの仲間入りの曲じゃないかと思っていますです、ハイ。

最後に、ここまで読んでくれて。更にはDLしてくれてとてもうれしゅうございます。
今後ともよろしくお願いします。

そしてMFTをごゆっくりお楽しみ下さい!